《店舗経営の一工夫》古着屋ガレージセール
2018年08月21日
店舗経営の一工夫
人が集まるところには必ず理由がある。どんな工夫を凝らしているのか。
今回は古着や靴を取り扱う2店をレポートする。
今回は古着や靴を取り扱う2店をレポートする。
ブログ継続で心の整理をする
集客にも一役
▲青山健一店主
津田沼で27年続けている古着屋ガレージセール(千葉県船橋市)を運営している青山健一さんは、2代目店主。「ビジネスは長く続けるもの」と仕事観を持ち、日頃から仕事をしている。
仕事の中で継続している物は、ブログ更新。2010年6月から始め、8年目を迎えた。
当初は毎日更新していたが、最近は週3回程。
多忙により更新頻度は減ったが継続して更新している事から、遠方のお客から連絡が来る機会が増えたり、店長の心の整理もできている。
更新内容は、主に2種類。革製品のお手入れ方法と、日頃の悩み等ポエム調で記している。
このブログは、心の整理をするために落ち込んだ時や悩んだ事、思ったことを書き出している。
「ブログを更新すると、ネット検索でヒットする確率も高くなっていると感じています。
遠方のお客様から問い合わせがありました。もう一つのブログには、『自分自身は何故この仕事をしているのか』等、日頃から思う事をポエム調に書き出しているので、心の整理もできます」(青山健一店主)。
▲継続的に更新し、お店情報を発信。最近は週3回程投稿
▲投稿することで心の整理をしているブログ
第445号(2018/08/10発行)14面