ドンドンアップ、人材育成の3本柱

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ドンドンアップ、人材育成の3本柱

2014年01月14日

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ノウハウぎっしり虎の巻、毎日全店で読み上げ

古着チェーンのドンドンダウン オン ウェンズデイを運営するドンドンアップ(岩手県盛岡市)は、人材育成に大きく3つの柱を立てている。「7アクション」「虎の巻」「DONCS(ドンクス)」がそれだ。社員や直営店スタッフだけでなく、FC加盟企業にも同店のコンセプトを浸透させるため、工夫を凝らしている。

7つの行動基準でお客が気持よく買物

同社が力を入れている人材育成法は「7アクション」だ。これはスタッフが売り場に立つ上で最も重要な行動を定めたもので、お客にプレッシャーをかけず、自分で決めて買い物をしてもらうための配慮を記している。

7つのアクションはすべて英語表記。「Eyebeams & impressive smile(視線と印象的な笑顔)」「Never stop! Keep moving with the big action(止まるな!大きく動き続けよう)」などがある。その内の1つ「Keep SAKURA in perfect condition」は同店の名物マネキン「さくら」の活用方法について。後ろ姿はお客、前はスタッフというのが「さくら」のコンセプトだ。

会社概要
ドンドンアップ (岩手県盛岡市)
設立:1997年8月 (創業は1991年7月)
代表取締役:岡本昭史
従業員数:209名 (2013年3月現在アルバイト含む)
店舗数:62店舗 (内直営13店舗)
資本金:4億9942万円
事業内容:古着店「ドンドンダウンオンウェンズデイ」の運営。およびフランチャイズ事業。

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335号(2014/01/10発行)7面

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