デジャヴ、ロープライス専門店オープン
2014年01月28日
売れ残り販売で年1000万円目指す
委託型リサイクルブティックCatonaを直営中心に約30店運営するデジャヴ(神奈川県平塚市)は1月15日、ロープライス専門店「Catona若松町店」を神奈川・茅ケ崎市にオープンした。
10坪の売り場に400〜500点の衣類や服飾雑貨を並べ、まずは年間1000万円の売り上げを目指す。既存店の客単価は7000〜1万円だが、同店では5000円程度を狙う。
商品は、本社を兼ねるCatona紅谷町店で扱う商品の内、セール後に売れ残ったものを中心に販売する。
また、同社には「委託料は要らないから引き取ってほしい」と、寄付される商品が月間200〜300点あると言う。その出口にもする。
同社は昨12月に不振店2店舗を閉鎖した。その際閉店セールで30%引きしたところ、販売数が1〜2割伸びたと言う。その経験をもとに、「デフレ対応型の戦略店舗」(大河原勉社長)として初のロープライス店をオープンした。
336号(2014/01/25発行)2面