いーふらん、買取専門店FC「おたからや」が古物市場

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いーふらん、買取専門店FC「おたからや」が古物市場

2021年09月07日

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買取専門店FC「おたからや」の本部運営を行う、いーふらん(神奈川県横浜市)は10月からオークション(古物市場)事業の運営に乗り出す。同社では3年以内に売上高を現在の約4倍に当たる1000億円を目標としており、オークションを重要な事業と位置付ける。

売上1000億円に向け中核事業に

「おたからや」の店舗数は1000を超えた「おたからや」の店舗数は1000を超えた

いーふらんが10月から開始する「おたからやオークション」は、時計、宝石を競るブランド品を扱う古物市場。ブランドバッグは来年年明け頃から始める予定。当面は月1回の開催だが、今後開催回数も増やす考えだ。入札はWEB上で行われ、スマホからもできる。一定期間の間に入札で競り上がるヤフオク式で行われる。現物の下見ができる会場を御徒町に設ける。初回の入札締切は10月14日。入札開始日は今後詰める。出品数は時計で5000点、宝石で1万点の予定で、出来高は時計10億円、宝石で4億円の見込み。ブランドバッグも加われば、月約20億円の規模となる見込みで、国内でも屈指の規模となりそうだ。

落札手数料は、5%を当面3%で行う。出品は自社の荷物のみ。キャッシュフローを考え、同社ではFC加盟店に対して買上げ代金の事前入金を行っている。そのため、直営店及び加盟店から本部が買い上げた商品が出品される。

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第519号(2021/9/10発行)1面

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