アンカーネットワークサービス、RPAで業務効率化
2023年08月29日
OA機器のリユースやリサイクルを手掛けるアンカーネットワークサービス(東京都葛飾区)では「RPA」によって業務効率化を図り、年間4000時間相当の余力を生み出している。
年間4000時間分の余力創出
RPAとは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略で、主にデスクワークをロボットが代行・自動化する概念を言う。定型業務であれば、ロボットに作業内容を覚え込ませるだけで代行してもらえる。特にアンカー社では、リース会社などから引き上げたパソコンなどがほぼ毎日入庫している状況で、データ消去結果や買取価格をリース会社などに報告する業務に日々人手を割くなど、課題が浮かび上がっていた。
第566号(2023/08/25発行)5面