リバリュー、在庫評価ツールをリリース
2015年07月12日
将来価値の予測も
企業の余剰在庫や返品商品の流通を手掛けるリバリュー(東京都千代田区)が6月に、「在庫評価ツール」のテスト版をリリースした。
JANコードを入力すれば、商品の現在価値を調べることができる。最大6ヵ月間の価格推移も分かる。その商品の「将来価値」の予測も行う。現在は最大30日間だが、今後は半年後の価格まで予測できるようにする計画だ。
同社はネット上の商品価格を自動取得し、独自に商品価値を算出しデータベース化している。それを公開した格好だ。
在庫を抱えている企業がこれを使って、価値が目減りする前に商品を現金化するようにするのが狙いだ。
371号(2015/07/10発行)3面