BEENOS、24年の越境EC動向を公表 「越境ECランキング」

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BEENOS、24年の越境EC動向を公表 「越境ECランキング」

2024年12月13日

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海外向けの購買代行サービス「Buyee」などを運営するBEENOS(東京都品川区)は12月4日「越境ECランキング」の発表会を実施。2024年の越境ECトレンドについて同社の動向を発信した。

趣味性高い商材が人気

トレカやアニメ・コミックグッズ、ファッション雑貨が人気

トレカやアニメ・コミックグッズ、ファッション雑貨が人気

Buyeeでは、円安を背景に海外ユーザーが増加。前年から100万人増え、24年9月時点で588万人を数える。

同社は2024年のトレンドを「趣味大国無双消費」と表現。日本の豊かな文化に惹かれた外国人により、ホビー、レジャーなどの商材を中心に取引が活況という。特に好調な商材はトレカだ。24年1月から9月にかけ、北米、東南アジアを中心に20代のいわゆる「Z世代」を中心とした取引が伸びた。アニメ・コミックグッズ、ファッション雑貨も購入件数を伸ばした。

こうした動きを受け、同社は「ソフトパワー」を活かした高付加価値の商品、または他の国にない価値の商品が日本に求められていると指摘する。中古ではカメラなどが品質の高さから引き合いがあるという。

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