《VOICE読者の声》 仕事で打つ手は複数ある一つの正解に固執せず、柔軟な思考持て

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「VOICE~読者の声~」

《VOICE読者の声》 仕事で打つ手は複数ある一つの正解に固執せず、柔軟な思考持て

2016年04月25日

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VOICE~読者の声~読者の声を紹介するこのコーナー
異なる業態の代表の方からコメントをいただきました

≪テーマ ★ 最近の若者、新社会人に一言1≫

北海道北見市でセカンドストリート、ジャンブルストアのFC店や、リユース関係のシステム構築などを手掛けるジオビットを運営しています。当社に入社してくる若者は、良い大学を出て、良い会社に入った後、挫折してやってくる人が多いですね。

学校の試験では正解は一つですが、社会では一つの課題に対して打つ手は複数あります。ところが、優等生ほど頭が固く、自分が想定した正解に固執してしまうようです。

社会に余裕がなくなり、仕事が出来る人に合わせないと会社がやっていけなくなったことも、若者の離職を招く原因の一つだと思います。

当社はやる気がある人なら誰でも採用する方針です。その人に合った仕事は必ずありますし、会社に対する愛情が強ければ、自然と「人、物、金」を頭に入れて行動できるようになるものです。若い社員が成長していくのを見るのは大きな喜びです。

学生時代は勉強ができても、柔軟な思考力に欠ける人は、社会にでると苦労することでしょう。それでも、自分の能力を伸ばせる会社や環境は必ずあるものです。新社会人は希望を胸に巣立ち、いま挫折を味わっている若者は、諦めずに次の扉を叩いて欲しいですね。

北海道北見市
ジオビット 代表
宮本義城

編集部より
キャリアの正解も一つではないと若者に気づいて欲しいですね。

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390号(2016/04/25発行)19面

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