繁盛店の店づくり vol.226
古着の激戦区・下北沢に
西海岸ANCHORが進出
西海岸ANCHOR下北沢店(東京都世田谷区)
10月2日、古着店の激戦区・下北沢に日本ファイバー(福岡県大川市)が運営する「西海岸ANCHOR下北沢店」がオープンした。センスの良いコーディネイトで、早くも古着屋巡りの若者たちの人気を集めている。
西海岸ANCHOR下北沢店のコーナーは左図のように分けられる。入口手前にはセレクトした商品をディスプレイし、奥にはアイテム別に陳列している。 奥の商品は色別に、入り口から白〜黒のグラデーションになるようにラックにかけている(下写真) |
アメリカやヨーロッパからの輸入古着を販売している「西海岸」。「西海岸ANCHOR(アンカー)」はその中からさらに選りすぐりのアイテムを集めて販売する店舗だ。
10月にオープンしたばかりの下北沢店の客層は、10代から70代までと幅広いのが特徴。「コアな客層は10〜30代。ミリタリー好きのお客様は30代が多いですね」と店長の水科祐佳子さん。
オープン | 2020年10月2日 |
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取扱い商品 | 輸入古着(レディースのみ一部日本国内)、小物など |
備考 | 店舗面積/75坪 客単価/約4000円 日本ファイバーは全国に「西海岸」を37店舗、「西海岸ANCHOR」を6店舗、レディースに特化した「西海岸Ruby's」を1店舗運営している |
第502号(2020/12/25発行)7面