テンポスバスターズ
テンポス川口
イス・テーブル専門館 鈴木 昭二さん82歳。ベビー衣料の販売店を経て、2002年にテンポスバスターズに入社。テンポス川口イス・テーブル専門館に配属される。2013年に病気を理由に退社。約1年後に復職した。
闘病で一度退社するも
がんを克服し再入社
2002年、60歳でテンポスバスターズに入社した鈴木さん。それまではベビー衣料販売会社で働いていたが、少子化により閉店。以前、取引のあったテンポスバスターズのテンポス川口イス・テーブル専門館で働くことになった。この時は販売や営業の仕事を担当し、フルタイムで働いていた。
71歳になった2013年、鈴木さんは前立腺肥大の手術後に前立腺がんであることが発覚。その後、尿道狭窄にもなり、仕事を続けるのが難しくなって退社した。
約10カ月間、治療に専念したことで、がんを克服した鈴木さん。再び同店で働きたいと考え、会社に相談した。テンポスホールディングスには「バツイチクラブ」という人事制度があり、一度退職した人も再入社の意志があれば戻ってくることができる。
第592号(2024/09/25発行)22面