中古厨房家具店で働82歳、がん闘病後も「バツイチクラブ」制度で再入社

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「ダイバーシティ多様性」

中古厨房家具店で働82歳、がん闘病後も「バツイチクラブ」制度で再入社

2024年09月29日

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タイバーシティー 多様性

テンポスバスターズ 鈴木 昭二さんテンポスバスターズ
テンポス川口
イス・テーブル専門館 鈴木 昭二さん
82歳。ベビー衣料の販売店を経て、2002年にテンポスバスターズに入社。テンポス川口イス・テーブル専門館に配属される。2013年に病気を理由に退社。約1年後に復職した。

闘病で一度退社するも
がんを克服し再入社

2002年、60歳でテンポスバスターズに入社した鈴木さん。それまではベビー衣料販売会社で働いていたが、少子化により閉店。以前、取引のあったテンポスバスターズのテンポス川口イス・テーブル専門館で働くことになった。この時は販売や営業の仕事を担当し、フルタイムで働いていた。

71歳になった2013年、鈴木さんは前立腺肥大の手術後に前立腺がんであることが発覚。その後、尿道狭窄にもなり、仕事を続けるのが難しくなって退社した。

約10カ月間、治療に専念したことで、がんを克服した鈴木さん。再び同店で働きたいと考え、会社に相談した。テンポスホールディングスには「バツイチクラブ」という人事制度があり、一度退職した人も再入社の意志があれば戻ってくることができる。

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第592号(2024/09/25発行)22面

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