「0から始める古物開業Story」第32回、ささげをAIで効率化してみた

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「0から始める古物開業Story」

「0から始める古物開業Story」第32回、ささげをAIで効率化してみた

2024年09月29日

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リユース経済新聞 Z世代ライター

出品ツールを手に入れた僕は、ようやくネット販売に向き合いはじめたわけですが、出品業務のささげ(撮影・採寸・原稿)が面倒なのがネックでした。撮影と採寸の業務はまだ無心でできるのですが、肝心の原稿執筆の段階で嫌になるのです。おそらく服が好きで仕方のない方はスラスラと書けるのでしょうが、僕のようにアパレル知識に自信がないタイプは、大体ここでつまづくような気がします。そこでどうにかこの作業を効率化する術はないものかと様々な情報源にあたっていると「ChatGPTでメルカリの商品紹介文を生成しよう」といった書き込みに出会いました。僕は半信半疑でしたが、ひとまず使用して原稿を書いてみることにしました。

ChatGPTで画像を読み込んで原稿作成

5秒で原稿が完成

mint 採寸の数値以外は、AIの文言をそのまま使用する採寸の数値以外は、AIの文言をそのまま使用する

撮影した古着の写真を計10枚分ChatGPTに添付して、「メルカリ用にタイトルと商品説明文を生成して」といったプロンプト(指示文)を打ち込んでみました。すると、ものの5秒くらいで、よくメルカリで目にするような商品テキストが一気に生成されてきました。「マジかよ、簡単じゃん...」と唖然。また情報源いわく「プロンプトを作り込むとより精度を高められる」とのこと。そこで、「SEO対策をして」「アピールポイントは箇条書きで10点にまとめて」等といろいろと追加で注文を付けてみました。AIは非常に優秀で、結果的にそうした無茶ぶりにもかなり正確に応えてくれました。

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第592号(2024/09/25発行)26面

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