家財整理 相談窓口、不用品片付け問題取組む
2015年09月26日
自治体ごとにスキームづくり
一般社団法人家財整理相談窓口(東京都豊島区)が活動を始めた。
消費者が遺品整理や空き家整理などで不要品を排出する際に「大量ゴミ」「排出困難なモノ」「時間的制限がある」「優良業者と悪質業者の区別がつかない」などの問題が発生する。これを解決していく方針だ。
市町村と事業者と協会で連携しながら、個別に適正処理のスキームをつくりあげていくと言う。
「ゴミに関する法律が実態に追いついていません。孤独死や空き家問題など新たな課題が生まれているのに、現行法では解決できない。それを整備していこうと思っています」(白取代表)
376号(2015/09/25発行)2面