サマリー、預けたまま不用品を処分
2025年02月27日
サマリー(東京都千代田区)は、自社が運営する宅配型収納サービス「サマリーポケット」に新機能を追加した。利用者は手数料を支払うことで、預けた品物をそのまま手放すことができる。手軽に処分できる利便性を高めることで、新規顧客の獲得につなげる狙いだ。
宅配型収納サービスがブックオフと連携
利用手数料は1アイテムあたり200円、1箱あたりは500円
本サービスでは、ブックオフコーポレーション(神奈川県相模原市)と連携する。利用者は追加料金を支払うことで、預けている品物を取り出すことなく処分が可能だ。預け品はサマリーからブックオフに引き渡される。なお、本サービスにおけるサマリーの収益は慈善団体へ寄付する。新機能の導入は、利用者からのアンケートで「預けた品物をそのまま処分できるようにしてほしい」という要望が寄せられたことを受けて開始した。
第602号(2025/02/25発行)4面