買取王国(愛知県名古屋市)は2月18日、名古屋市内で初のオフ会を開催した。顧客約30人と社員が参加し、今後の店舗運営やイベント企画について活発な議論が交わされた。MCは、同社の店内放送を担当するラジオナビゲーターの小林拓一郎氏が務めた。
抽選で30人招待、店舗企画を議論
約3時間、顧客とスタッフが交流を楽しんだ
オフ会は、昨年8月から12月にかけて実施された「リユース御朱印巡礼祭」の関連イベントとして企画された。巡礼祭では、全国に展開する買取王国の全26店舗を巡りながら御朱印を集める形式が取り入れられ、参加者には御朱印のほか、各店舗で使用できるクーポンも配布された。
この企画には6000人以上が参加し、そのうち158人が全店舗を制覇した。オフ会には、その中から抽選で選ばれた30人が招待された。
顧客と企画会議
「推し活イベント」を実現へ
オフ会では、6人ずつのグループに分かれ、ブレインストーミング形式で新たなイベント企画について話し合いが行われた。顧客からは、来店を促進する仕掛けや買取りの楽しさを向上させる多彩なアイデアが提案され、投票数が最も多い企画は実際に実施する方針のほか、そのグループには買取王国の買い物時に利用できる3000ポイントが付与されることが発表され、参加者たちは熱心にアイデアを練り上げた。
第603号(2025/03/10発行)11面