アクセルマーク　池袋にトレカショップ1号店

アクセルマーク（東京都中野区）は、池袋エリアにトレーディングカード（トレカ）専門店「カーデリア」をオープンした。従来のトレカショップが抱える課題を解決し、カフェのような快適なバトルスペースを提供し、差別化を図っていく。

快適なバトルスペースで差別化図る

バトルスペースはカフェのような空間に

同社は広告事業を主軸とし、2024年9月期の売上は15億8400万円を記録。昨年からは、トレカの自販機「トレカ横丁」を運営するエイチ・エム・ワイと業務提携を結び、トレカ事業にも本格的に進出している。

同店の特徴は、広々としたバトルスペースと質の高い接客だ。従来のトレカショップでは、バトルスペースが狭く、入りにくい雰囲気が課題とされていた。これに対し、新店舗では40人以上が同時に対戦できるスペースを確保。「一般的なバトルスペースはぎゅうぎゅう詰め。自分自身もプレイヤーであるからこそ、居心地の良いバトルスペースを確保したいという思いが強かった」と常包麻琴執行役員は語る。

第604号(2025/03/25発行)2面