AACD、ブランド品800点見比べ

｢本物？｣｢偽物？｣テスト

中古ブランドの本物(基準内)と偽物(基準外)を一同に集めて見比べられる会が10月6日と9日、大阪と東京で開催された。8回目となる今会には、全国から合計25社、153人が訪れ熱心に勉強していた。

主催したのは、日本流通自主管理協会(AACD)。両会場で800点以上のバッグや小物、時計などを集めた他、ニット帽やダウンジャケットなど冬物のブランドアパレルも展示した。また、今回は｢宝石を始めたいというリサイクル店が増えている｣ことから、初めて宝石のコーナーもつくった。

商品を並べているだけではなく、基準内外の見分けをテストするコーナーや、映像やパネルで詳しい鑑定の仕方を紹介するコーナーも用意。来場者は不明点を委員に質問することもできた。

378号（2015/10/25発行）3面