ブックオフ、99店で中古家電
2015年11月28日
「新戦略」 順調に進捗
ブックオフコーポレーション(神奈川県相模原市)が、「中古家電の取扱い」と「ヤフオク!出品」が順調に進捗していると11月6日の決算発表会で明らかにした。
中古家電は9月末時点ですでに99店でカバー。来年3月までに300店まで取扱店を拡大する計画だ。主に黒物家電を強化しており、独自の査定システムも開発中と言う。
ヤフオク!併売システム開発
メディア等42万点出品も
ヤフオク!出品に関しては、7月に店舗とヤフオク!の併売システムをリリース。直営227店(9月末時点)に導入しその後ソフトを中心に2ヵ月で出品数を大幅に伸ばした。10月には出品点数42万点となり、企業別出品数ランキングで1位を獲得したと話す。今期はヤフオク!で5.7億円の売上を見込んでいる。
子会社のブックオフオンラインでも、独自に集めた商品と、実店舗で滞留した古本等ヤフオク!に出品する。商品物流センターも6400坪から1万700坪に増床し、年末年始にかけ本格稼働する予定だと言う。
380号(2015/11/25発行)5面