アプレ・ジュエラーズ、「東京リユース商品取引所」開設
2015年12月25日
国内外バイヤーと商談
地金商のアプレ・ジュエラーズ(埼玉県草加市)が「東京リユース商品取引所(以下、TRCE)」を東京・御徒町にオープンした。あらゆる中古品の買取りに関するセミナーを行うアカデミーや、オークション会場、ショールームを順次稼動する。「国内外の中古取引きのハブにつかってもらいたい」と、海津社長は述べた。
「中古の学校」も設置
TRCEの正会員になると、300の大型ショールームに商品を常設し、アプレが集客する国内外のバイヤーに向け販売することができる。同社は海外支社800の顧客と、国内3000社の顧客を積極誘致する計画だ。海外バイヤーに対応できるよう、英語と中国語の堪能なスタッフを揃え、海外輸送までサポートする。専用ラウンジも設けており、商談に利用できる。
準会員も募集予定で、入会すればお客をショールームに連れてくることができる。販売すれば、売上げの4%をフィーとして取得できる。アプレは、2年かけて正会員500社、準会員2000社を集める計画だ。
382号(2015/12/25発行)1面