LOOPCARE、古着を日傘やアルバムに
2017年01月27日
新しいリサイクルの形
広島県で子ども古着店などを5店舗運営するリシュラ(広島県広島市)が古着を新しいプロダクトに甦らせる取り組み「ループケア」を1月11日から開始した。
ループケアの公式サイト
これはユーザーの思い入れのある洋服を、日傘など新たなアイテムに生まれ変わらせる取り組み。初回はアルバム、日傘、犬服の3タイプから選択できる。料金はアルバムの場合は1万3000円〜、日傘だと3万円〜。
「部活のユニフォームや、亡くなったおじいちゃんのお洋服など思い入れのある洋服は勿論、たんすの中で眠っているお洋服でも利用していただけます」(浜口緑代表)
古着が犬の服に生まれ変わる
利用者にはリペア無料券をプレゼントし、修理して長く使えるようにしている。
同社は技術者100人のネットワークを持っており、これまでリメイク品やオリジナルアイテムの制作を行ってきた。これをフル活用し、サービスを展開していく。「社内にも技術者や工房があります。スタッフの他にも、様々なクリエイターをプロジェクトメンバーとして迎え入れています」
408号(2017/01/25発行)3面