トレファク 遂にタイ2店目へ

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トレファク 遂にタイ2店目へ

2017年04月26日

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多店舗展開への道筋つける

総合リユース店や古着店など140店以上展開するトレジャー・ファクトリー(東京都千代田区)が、今期にタイ2号店の出店を検討していると明かした。

昨年7月にオープンしたタイの1号店外観昨年7月にオープンしたタイの1号店外観

同社は昨年3月にタイ現地法人を設立し、同年7月総合リユースの1号店をオープン。タイ・バンコクの日本人の居住が多いエリアに出店。地域のニーズにマッチし、買取・販売ともに伴ってきていると話す。「2号店をどんなコンセプトで、どのタイミングで出店するか議論を重ねている」(野坂英吾社長)と言い、2〜3店規模でのオペレーション作りを目指し、海外多店舗展開への道筋をつけたい考えだ。
尚1号店では当初、日本から相当数の商品を送って販売する方針だったが、現地での買取りを主軸とする方針に切り替えたと言う。買取りが順調に集まっており、「地産地消できる」(野坂社長)手応えを掴んでいる。
タイ1号店は総合リユース業態として家電、家具、小物雑貨、衣類、楽器などを扱い、「日本国内と変わらないクオリティの店づくり」(野坂社長)をしている。
トレファクの2017年2月期の連結売上高は約133億円。2019年2月期までの中期経営計画には、「海外リユース事業の展開」を盛り込んでいる。

トレジャー・ファクトリー 野坂英吾社長トレジャー・ファクトリー 野坂英吾社長

414号(2017/04/25発行)2面

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