エリア、立地、商圏の顔ぶれ...様々な条件を持つ様々なリサイクルショップを取材。売れている商品をリサーチする。
『冷酒に、オブジェに』シニア層に人気
藍色の切子グラス
夏に近づく今の季節、このお店で話題となっているのが色鮮やかな「切子グラス」だ。1年で10組ほどしか店頭に並ばないという切子グラスは、早くて1ヵ月で完売してしまうこともある。
価格帯は3000円〜2万円程度で、新品購入するとプラス3000円の値打ちだ。40代後半以上の男女や、日本の文化・伝統を好む外国人に人気がある。夏には冷酒に、それ以外ならオブジェにと用途はさまざまだが、見ているだけでも涼しさを感じると好評だ。家族全員で使ったり、来客時に使ったりできるような5個1セットのものや、赤と青で色違いのペアグラスなどがある。
カシコシュ青梅新町店 齋藤秀明店長
DATA
住 所 東京都青梅市
立 地 大通り沿い
タイプ 総合リサイクル
売り場 629坪
客 層 10〜60代男女
418号(2017/06/25発行)10面