魅力はギャップの大きさ ~交友録(50)リヴィエおおみや 寺田 卓哉氏~

検索

「交友録」

魅力はギャップの大きさ ~交友録(50)リヴィエおおみや 寺田 卓哉氏~

2017年07月07日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

交友録 記事中タイトルバナー

第50回 交友録
寺田 卓哉氏の交友録

リヴィエおおみや(大阪市淀川区) 寺田 卓哉氏(47)

右矢印

かわべ質店(和歌山県和歌山市) 川邊忠之氏(49)

リヴィエおおみや
(大阪市淀川区)
寺田卓哉氏(47)

かわべ質店
(和歌山県和歌山市)
川邊忠之氏(49)

時代の変化取り入れる商売上手

かわべ質店の川邊忠之さんと出会ったのは25年ほど前、大阪にあった市場の競り市でした。それから大阪で有志20人ほどが集まって相場の勉強会をすることになったのですが、その会に私と忠之さんを含め、若手3人が入れてもらって親交が深まりました。

勉強会では年に1度、グループで旅行していたのですが、集合が朝早かったので、和歌山在住の忠之さんは独身時代、毎年我が家に前泊していました。ですから、私の家族はみんな忠之さんのことを知っていますし、お互いの結婚式にも出席しています。

現在、忠之さんは私が西日本の判定部長をしているATF全国質屋ブランド品協会で副判定部長として力を貸してくれています。忠之さんの魅力はギャップが大きいところです。普段は天然な人で、同じことを何度も聞いてきたりして、ほんわかした印象です。ところが、何か問題が起きて相談すると、着眼点が的を得ていて、要所要所で的確なアドバイスしてくれるので頼りになります。

忠之さんは商売にも長けています。和歌山駅前で「名品宝庫アルネ」というおしゃれな店舗を運営しているのですが、フットワークが軽く、大阪にしょっちゅうでてきて、情報収集や営業に余念がありません。最近では終活の一環として「財産見積」をサービスに加え、時代の変化とニーズを巧みに取り入れています。そんな印象と異なるアグレッシブさも、人を惹き付ける所以です。

418号(2017/06/25発行)17面

Page top
閉じる