リクロ、セブン&アイと提携

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リクロ、セブン&アイと提携

2017年09月25日

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ネットモールで中古サービス

ブランド委託・買取サイト「リクロ」を運営するアクティブソナー(東京都港区)が9月19日、セブン&アイ・ホールディングスとの業務提携を発表した。セブン&アイグループが11月下旬に開設予定のオンラインモール「omniモール」に、リクロを出店する。

今後、セブンイレブンの店舗でも中古サービスがあり得るか今後、セブンイレブンの店舗でも中古サービスがあり得るか

会員570万人の不要ブランド掘起し

omniモールはセブン&アイグループのショップだけでなく、ニトリやスーパースポーツゼビオ、体験型ギフトの「Sow Experience」など多彩なショップが出店することが決まっている。リクロは「ハイブランド委託販売&買取りサービス」として参画しリユースサービスを一手に担う。

omniモールでは「オムニ7」のIDで各ストアのサービスを利用することができる。アクティブソナーはこの出店を機に、570万人を超える「オムニ7」登録会員のクローゼットに眠る不要ブランドの活用を手伝いたいとしている。現段階ではオンライン上での提携だが、今後はコンビニの店舗網をつかった買取り受付け等も可能性がありそうだ。

アクティブソナーは、これまでにもバイマやショップリストなどの人気ファッションEC、三越伊勢丹グループなど、多様な企業との提携を行っている。9月8日にも、マンション・ビル総合管理会社のモリモトクオリティとの提携を発表した。

同社は会員を抱える企業の中古でのセカンダリマネタイズのサポートに力を入れており、今後も複数の企業との提携を控えている。

424号(2017/09/25発行)1面

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