三井不動産リアルティ、グッズ貸出のカーシェア人気

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三井不動産リアルティ、グッズ貸出のカーシェア人気

2017年09月29日

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テントやチャイルドシート

三井不動産リアルティ(東京千代田区)が運営するカーシェアリングサービス、カレコ・カーシェアリングクラブ(=カレコ)が、サービスと様々なグッズのレンタルを組み合わせニーズを広げている。

キャンピングカーなど50車種以上のバリエーションからレンタルすることができるキャンピングカーなど50車種以上のバリエーションからレンタルすることができる

カレコは関東中心の展開で、今年1月に関西にも進出した。ステーション数は1300拠点、50車種以上、2200台以上の車両を持つ。

7月から取り組んでいるのは、カレコ会員を対象にしたキャンプ用品のレンタルだ。1万円前後の3プランを用意し、テントやランタンなどをセットで貸し出す。同社が提携する約300ヵ所のキャンプ場で利用可能だ。

アイテムは当日キャンプ場に届くため、ユーザーは車への積み込などの手間が省け、返却も現地で完了する。

カレコには「車に乗るお出かけをより楽しく、快適になるよう応援したい」というモットーがあり、開始当初からチャイルドシートの無料貸出しも行ってきた。チャイルドシート備え付けの車両を用意したり、一部の「三井のリハウス」の実店舗にユーザーが立ち寄るとレンタルできるサービスも行っている。

「新たに始めたキャンプ用品も、初心者の方にアウトドアを楽しんでほしいという思いがあります。これからも車種のバリエーションを増やしたり、ニーズに合わせたサービスを充実させたいです」(松山遥氏)

三井不動産リアルティカーシェアリング事業部 松山遥氏三井不動産リアルティ カーシェアリング事業部 松山遥氏

424号(2017/09/25発行)5面

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