アクティブソナー、インドネシアECと提携
2017年11月28日
グローバル展開を加速
アクティブソナー(東京都港区)が11月11日、インドネシア最大級のファッションEC「VIP PLAZA」と提携を開始した。アクティブソナーが展開する高級ブランドの委託販売・買取サービス「リクロ」の商品を販売する。
インドネシアのファッションフラッシュセールスサイト「VIP PLAZA」
これによりインドネシアの消費者は、日本に行かずに、リクロが鑑定した「チェックド・イン・ジャパン」のリユース品を購入出来るようになった。
アクティブソナーの青木康時社長は「インドネシアは、2年程前から中古の高級ブランドショップが出店しリユースニーズが増加している」と、同国に販路を広げた理由を話す。今後は、早期に1万点の商品掲載が目標。
同社は、昨年10月にハイホープグループと提携し中国版リクロを開始したことを皮切りに、グローバル展開を積極的に進めている。現在は世界約200ヵ国で同時併売できるネットワークを構築。海外売上構成比は、北米が50%以上を占め、次いで中国を中心にアジアが約30%。今回の提携でアジア圏の比率を45%まで引き上げる計画。
尚、現在30社以上のリユース企業から委託で商品を預かり、国内外のチャネルで販売も行っている。「パートナーを募り、さらに海外へチャレンジする」(青木社長)。
アクティブソナー 青木康時社長
428号(2017/11/25発行)2面