寺田倉庫と協業のサマリー、ネット収納アプリ10万DLへ
2018年02月16日
ヤフオク!に出品も可能
ネット上で私物を管理し、不要ならばネット出品・販売ができる収納サービス「サマリーポケット」が、現在アプリダウンロード数10万件近くに迫っている。
サマリーポケットでは衣類、本、雑貨などを収納・管理できる
同サービスの運営はソーシャルサイト開発・運営のサマリー(東京都渋谷区)。国内最大級のトランクルームサービスを展開する寺田倉庫(東京都品川区)と協業し、2015年9月にローンチした。
サマリーポケットはプランが3種類あり、月額最低250円からの料金で利用できる。ユーザーはネットから申し込み、専用の収納ボックスを取り寄せる。梱包して発送後、ネット上で閲覧・管理が可能。再び使いたい際にアイテムを手元に戻したり、不要ならばヤフオク!への出品・販売を依頼したりすることも可能だ。
現在、利用客層の中心は20代半ば〜40代半ばで男女比は半々。同サービスが預かっている全アイテムの内、衣類が30%、本が20%程を占めている。また新規・既存ユーザー含めて、月々1万個弱のボックスが追加されている。
「ゆくゆくはフリマアプリとの連携や買取り機能を付加するなど、サービスを充実させて利用者数を増やしていきたい」(山本憲資社長)。
サマリー 山本憲資社長
433号(2018/02/10発行)5面