人が集まるところには必ず理由がある。どんな工夫を凝らしているのか。今回は新品と古着販売店などをレポートする。
オープンな店内で声をかけやすい
ブランド古着を扱うビープライス(東京都中央区)では、「お客さんとの対話」を大切にしている。
「お客さんは多種多様な人がいるため、実際に話してみないと分からないことが多い。値段のみで判断する方もいれば、ブランドや商品の状態に重きを置く方もいる。物怖じせず、対話を繰り返しお客さんの心情を理解することが大切です」(井上店長)。
対話を続けることで、お客の「心の引出し」を開けやすくなると井上店長は話す。ポイントは「何を求めているか」直接聞くのではなく、会話の中からそれを探ること。それを心がけると、お客の考えを理解し、商品の提案もできるようになる。
だが、それを個人の技能で終わらせるのではなく、共有することもビープライスでは行う。スタッフ間で、どのようにお客に対応したかなど、接客技能向上の為、意見を日常的に交換していると話す。
対話のポイント
・物怖じせず対話を続けること
・会話の中から「お客さんが何を求めているか」探ること
・お客への対応をスタッフ間で共有すること
・物怖じせず対話を続けること
・会話の中から「お客さんが何を求めているか」探ること
・お客への対応をスタッフ間で共有すること
ビープライス 井上博之店長
DATA
住 所 東京都中央区
立 地 大通り沿い
タイプ ブランド古着販売
売り場 10.5坪
客 層 40〜60代女性
住 所 東京都中央区
立 地 大通り沿い
タイプ ブランド古着販売
売り場 10.5坪
客 層 40〜60代女性
435号(2018/03/10発行)13面