アップガレージ 新本店が完成 890坪の大型店
2018年03月15日
アップガレージ 新本店が完成 890坪の大型店
中古カー・バイク用品チェーンを全国150店以上展開するアップガレージ(神奈川県横浜市)は2月22日、新本店(横浜町田総本店)の落成式を開催した。同店は23日よりオープンしている。
▲落成式当日の新本店
同店は売り場面積890坪を有する大型店で、屋外には車4台分のピットがある。また、アップガレージ旧本店、ライダース本店、GTパーツ館の3拠点の機能を集約。1階がカー用品フロア、2階がバイク用品フロアとなり、1店で四輪 ・二輪両方の関連パーツを提供していく。
2階の一部にはウェイティングコーナーとして、ソファーや椅子、テーブル、自動販売機を設け、休憩スペースを提供。また、子どもがレーシングゲームをプレイできるマシンを3台設置している。
今回の新本店オープンに関して石田誠会長は、「ネット社会になってきているが、お客様が実際に来店して楽しめる店にしていきたい。専門知識を持ったスタッフがお客様に寄り添い、ゆくゆくはピットをレンタルとして提供し、 自分の車両に当店で買っていただいたパーツを付けるなど、様々な体験を楽しんでもらいたいと思います」と話す。
▲石田 誠 会長
【アップガレージ 】
中古カー・バイク用品の買取りと販売が主な事業で、全国に150店舗以上を展開する。中古カー用品全般を扱うアップガレージや、バイク用品を扱うアップガレージライダースのほか、GTパーツ専門店アップガレージGTパーツや家電等も扱う総合リユース業態のアップガレージなんでも買取り団なども手掛ける。2017年の売上高は168億7000万円で、本紙調査では中古品を扱うチェーンの中で8位だった。1999年に設立、一号店を東京の町田にオープンさせた。
第435号(2018/03/10発行)3面