10YC 「10年着られる服」 染直しでより長く着て
2018年04月28日
10YC
「10年着られる服」 染直しでより長く着て
「10年着たいと思える服」をコンセプトに、昨年9月に創業したアパレルブランド10YC(東京都墨田区)は、3月末から自社製品の染直しを行う「カラーリフォーム」のサービスを開始した。汚れや色褪せに対応することで、より長く着続けることを可能にする。開始時はTシャツで4色の対応で、順次展開予定。
▲品質を追求したTシャツが並ぶ
カラーリフォームの価格は3350円。「コンセプトである10年着続けられる服を本気で提供していくと言う姿勢を示す」(下田代表)。
10YCは4月時点で10社と提携しており、商品毎にベストな業者を選定する。例えば黒色の染め替えであれば、大正4年の創業以来紋付の黒染めを専門に行ってきた京都紋付(京都府京都市)に依頼。「『本物の黒』と称される黒染めをしてもらっている」(後由輝取締役)。
ファストファッションが台頭する中、「『洋服は消耗品』と言う固定観念を壊していきたいですね。大量生産大量消費を否定はしませんが、多様化の中で『お気に入りの服を長く着る』という選択肢を提案していきたい」(下田代表)と話す。家電の長期保証のようなシステムを洋服にも適用するというアイディアを検討中。
▲10YCを身に纏う下田将太CEO(左)と後由輝CPO
第438号(2018/04/25発行)5面