リサイクルポイント東京 中古ドローン事業開始 来年1億円売上目指す
2018年04月30日
リサイクルポイント東京
中古ドローン事業開始 来年1億円売上目指す
年商4・7億円で中古ゲーム・ケータイ等を海外輸出するリサイクルポイント東京(東京都八王子市)が、4月よりドローンの中古事業を本格始動した。「来年までに中古ドローン事業で年商5000万~1億円を目指す」(呉利輝社長)。
▲ホビー用ドローンを持つ呉利輝社長
同社は中国のメーカー「DJI」の正規代理店として、一昨年1月よりホビー用・商業用・産業用ドローンの新品販売や修理を手掛けている。現在ドローン事業のみで年商は1億円強だ。
「昨年くらいから代理店への参入企業が増えている。当社も2年以上やってきたので、そろそろ中古市場が出来上がってくる」(呉社長)と話すように、今後高まると予想する中古ニーズを見据え、法人・個人からの買取り・下取りに対応していく。
買取りは、「TOHASEN STORE」の屋号で展開する自社サイト等で受け付け、宅配買取りを行う。中古ドローンの販路には、国内外での展開を予定。
呉社長曰く、商業用ドローンは現在、建設・土木やメディア、官公庁関係者などに使われている。ホビー用に比べ高価で、20万円前後クラスの「ファントムシリーズ」が売れ筋だと言う。
第438号(2018/04/25発行)8面