リクレス リクエスト型フリマアプリ 買い手の欲しい商品オファー

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リクレス リクエスト型フリマアプリ 買い手の欲しい商品オファー

2018年05月13日

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リクレス
リクエスト型フリマアプリ 買い手の欲しい商品オファー

リクエスト型フリマアプリ「リクレス」が誕生した。アパレル企業等を対象にHP制作等を行うアトラクション(東京都目黒区)が提供する。同社の印南俊巳社長はかつてスタートトゥデイに在籍。ゾゾタウンの運営やフルフィルメント、マネジメントの経験と知見を活かし、フリマ市場に参入する。

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▲リクレスは、欲しい商品をリクエストする買い手と、それにレスポンスする売り手をマッチングする


初年度流通額30億円目指す

同社は4月16日、リクレスのiOS版をリリースした。アンドロイド版配信は6月スタート予定。初年度で100万DL、流通総額30億円を目指す。
 
リクレスの対象カテゴリは衣類、雑貨、靴、時計、インテリア。買い手は希望のブランド、カテゴリ、型番、色、サイズ、価格帯などをリクエスト登録する。
 
売り手は買い手のリクエストに対して購入のオファーができるため、「売り手にとっては、買い手候補がいるので前向きに出品ができる。マッチングは高確率だと思う」(印南俊巳社長)と特徴を語る。
 
また販売単価を5000円以上とし、「状態が良いものや希少性の高いものなど、良質な商品の取引を活発にできるフリマ」(印南社長)として打ち出していく。従来のフリマアプリでは商品検索や、出品から売買成立までに時間を要するが、リクエスト型にすることで、より時間短縮を図る。
 
手数料は上代5%ずつを買い手・売り手の両方から徴収。また、登録時に身分証明書を使った本人認証を必須とし不正出品対策を図る。
 
今後はオフィシャルレスポンサーと称した、商品供給の協力をするアパレル企業との提携を予定。「まずは買い手に対して、レスポンスの精度を高めていく。C2Cだけでなく、B2Cの機能も充実させていきたい」(印南社長)と話す。

第439号(2018/05/10発行)1面

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