時々屋が、未使用品の高級女性靴を委託販売
2018年07月16日
時々屋
高級女性靴を委託販売
発売2年以内・未使用限定
▲FASHOEBOXのウェブページ
コワーキングスペース事業を展開する時々屋(神奈川県横浜市)が6月20日、未使用品の高級レディース靴に特化した委託販売サイト「FASHOEBOX(ファシューボックス)」をリリースした。
同日より委託販売の募集を始め、8月より販売を開始予定。月間300足の流通を目指す。
取扱商品はブランドと状態に条件をつける。対象はジミーチュウやルブタンなど新品単価10万円前後クラスの25ブランドのみ。
また発売2年以内かつ未使用か試し履きした程度の状態に限定する。
主に30~40代女性をターゲットに、サイズ違いや好みの変化などの理由で使わずにいる高級靴の出品を狙う。
出品者は同社から送られた専用キットに靴を入れて着払いで送り、同社が商品を査定。出品と在庫管理は外注する。
販売単価は定価の2~3割オフとし、販売成立時に手数料として売上の2割を同社が得る。
「例えば、フリマアプリで高級品を高値で売ろうとしても買う側に不安があり買ってもらえない。とは言え、リユース店や買取店だと安く査定されてしまう。当サイトでは、未使用品に限定して良質なものを適正価格で販売し、出品者にきちんと還元できるサービスにしていく」(峯山昭典代表)
▲峯山昭典代表
第443号(2018/07/10発行)6面