《Sharing Economy》グーパスが、月1万円で一眼レンタル

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《Sharing Economy》グーパスが、月1万円で一眼レンタル

2018年07月19日

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《Sharing Economy》

グーパス
月1万円で一眼レンタル
「インスタ映え」に訴求

写真を通じた集客・採用支援事業を展開するカメラブ(東京都渋谷区)がカメラの月額制レンタルサービス「GooPass(グーパス)」を、9月頃を目途に正式リリースする見込みだ。
6月1日から事前登録受付を開始している。

「インスタ映え」を狙う20~30代の間で一眼レフカメラなどの需要が高まっていると言い、この層を中心に訴求する。

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▲インスタグラマーの創作支援を通じ若手層のニーズを見出したという

グーパスは一眼レフ、ミラーレス、交換レンズやドローンなどの撮影機材を月額定額でレンタルできる点が特徴。

また、原則追加費用なくレンタル品の入れ替えが可能となる。

ライト・スタンダード・プレミアムの3つのプランを用意しており、スタンダードで月額9800円(税別)を予定。
月額定額のカメラレンタルは「業界唯一なのでは」(高坂勲代表)と言う。

シーンに寄っての使い分けに関して既存のレンタル以上にハードルを下げる。

主要メーカーを中心に、「サービス開始時には500種類以上のラインナップを用意するつもり」(高坂代表)。

高坂代表はWEB業界で12年の経験があり、そこで集客や人材採用に対する写真の訴求力を体感したと言う。

一方で撮影機材は高単価で、技術のあるカメラマンであっても撮影シーンに合わせてすべての機材を用意することが難しい。

金銭的な問題で表現の幅が狭められてしまっている問題を解決する手段としても定額レンタルのニーズがあると見ている。

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▲高坂 勲 代表

第443号(2018/07/10発行)10面

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