《SNS活用》RIYUCO―リユコ―、幼小中高の制服・学校用品 SNSで新規呼び込む
2019年07月23日
制服・学校用品リユースのRIYUCO―リユコ―(東京都板橋区)は週に2、3度Facebookを更新して既存の利用者から新規にまで最新情報を発信する。既存の利用者にとっては入荷情報を知れる機会となり、また新規にとっては制服リユース自体を認知できる機会ともなっている。中には二十歳の女性がSNSを見て新規で来店し、自身の制服を売りに来たこともあるそうだ。
今年で3年目になる同店には来店者から「あったら良いと思っていた!」、「現役の時にあれば新品を買わずに済んだのに」といった声がよく届く。「世の中には様々なリユースがある。制服のリユースだってあっても良いはずなのになかった」(下山優理子オーナー)
冒頭のような新規だけでなく既存の利用者にもSNSは効果的で、最新の入荷情報を投稿するとコメントで「欲しい」といった要望が返ってくる。
下山氏は今後は出張買取へも意欲を見せており、ゆくゆくは区内に複数の店舗を持ちたいという。
第467号(2019/07/10発行)15面