唐沢農機サービス、中古農機のネット販売が実店舗 ショールームも併設
2019年07月26日
唐沢農機サービス(長野県東御市)は初となる農機の販売店舗とショールームを開設した。7月6日、本社を東御市滋野乙から同市鞍掛に移転。新本社の敷地面積は旧本店より広い約500㎡でうち3分の2が、農機のショールームとなる。
同社は中古農機のネット販売などを行うが、利用客の『現品が見たい』との要望に応えた形。また、実店舗により、ターゲット層を近隣住民等にも拡大させる。
ショールームで展示される商品は、トラクター、管理機、収穫機等100台以上。中古車と新車の比率はおおよそ8:2となる。また、旧本社は農機の整備センターとして稼働。農機の修理やアフターサービス等にも対応する。
7月6~7日、オープンを記念して展示会を開催。両日合わせて189人が来店した。
「新店舗は商品が見やすく、おしゃれな空間になっています。見せ方の一事例として同業者の方にも見て頂き、みんなで力を合わせてマーケットを盛り上げていければ」(唐澤健之社長)
第468号(2019/07/25発行)2面