遊Vic中野店、お客との距離を縮める様々なアイテム

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「できる!店長とアルバイトの仕事術」

遊Vic中野店、お客との距離を縮める様々なアイテム

2014年01月17日

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競争が激化している中古トレカ業界。遊Vic中野店では中学生~大学生をメインターゲットに、各カードの担当者がツイッターなどを駆使し、情報発信をしている。この他、お客同士が交流できるアイテムも用意。集客に結びつけている。

決勝戦を生中継で動画配信 コメントを即時売買に反映

遊Vic中野店では遊戯王、ヴァイスシュヴァルツなどカードの種類別に担当を決めている。現在12種類を9名のスタッフで担当している。

田畑智弘店長の担当はヴァイスシュヴァルツ。アルバイトの長野慧太さんは遊戯王担当だ。二人とも担当ゲームの現役プレーヤーでもあり、プレイしながらカードの研究をしている。

「中野は学校が多いので、学生をターゲットに特色を出しています」と田畑店長。

携帯やスマホで情報検索する学生向けに各担当者はツイッターやブログを使い、こまめに情報をアップ。「『今でしょ』などの流行語もブログに入れたりして、検索にひっかかるようにしています」と話す。

店舗では毎日2〜3大会を開催している。月曜の遊戯王の決勝戦は、毎回生中継で動画を配信。配信中にリアルタイムでアップされるコメントに注目し、買取りや販売の参考にしている。

店舗概要
遊Vic中野店(東京都中野区)
オープン/2009年5月
売り場面積/50坪
月の売上/約1000万円
運営/株式会社ユウヤ 代表取締役/茅原慎二
備考/ユウヤは「遊Vic中野店」の他に「BIGマリオ中野店」も運営。トレカのFC事業も行っており、加盟店は現在約30店舗

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335号(2014/01/10発行)13面

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