ワンダージュリア、オールシーズン商材を強化 雑貨の出品増やす
2020年05月22日
方針転換
リユース品のマーケットプレイスを運営する『ワンダージュリア(愛知県名古屋市)』はこれまで中堅ブランドの男女・子供服を中心に取り扱ってきたが、今後雑貨等のオールシーズン商材を強化する。
マケプレ顧客はミセス層が中心
同社は子供服専門ECとして創業。現在はレディースを中心に衣類雑貨を取り扱う。直営店舗と50社ほどのFC加盟店が、同社のマケプレ「ミラクルボックス」にて販売を行う。
これまで入学式・卒業式シーズンなどの行事服や制服、イッセイミヤケなどの中堅ブランドを中心に運営していたが、昨今アパレルの売上が不安定なため、雑貨類に軸足を移している。「最近では北欧雑貨や、新品下着のワコール社"サルート"が売れてます」(笠井順子副社長)。
笠井順子副社長
加えて、ペット用品やコスメ用品が売れ筋になりつつある。加盟店の減少が響き、売上は減少傾向だったが、今後雑貨等のオールシーズン商材を強化してテコ入れを図りたい考えだ。
第487号(2020/5/10発行)16面