中部でクリーニング店を展開するホームドライ(愛知県豊田市)がこのほど、古着店をオープンした。コロナでクリーニング需要が減る中で大胆な新規参入に踏み切った。すべて点検・しみ抜き・クリーニング・仕上げ等で清潔さをうりにする。
クリーニング店が古着店
コロナで需要減、新規事業へ
「古着とは思えない」という反響が多い
店はレディースを中心に400点を揃える。平均販売単価は約500円。今後は売れ残り商品の寄付も検討している。
「仕上げはクリーニング師が行い、『古着に見えない』という声をすでによく頂く」と網野絵里奈事業担当は説明する。クリーニングの年間支出額が年々減少し、またそこにコロナショックが重なったことで、新規参入の必要性を感じた。
第518号(2021/8/25発行)1面