催事買取は、スーパーや商業施設の中に出店して、買取イベントを行うもの。店頭や宅配の買取りとは違う客層にアプローチができ、にわかに導入店舗が増えている。
- 調査項目
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(1) 従業員数(2) 来客数(3) 接客時間(4) 成約率(5) 査定点数(6) 買取額(7) 粗利率(8) 運営体制(9) 催事場所(10) 開催頻度(11) 年間開催回数(12) 開催場所数
中山産業
- (1) 非公表
- (2) 10-80人
- (3) 約5分
- (4) 99%
- (5) 1-15点
- (6) 100~7000円
- (7) 60~75%
- (8) 1人(HELP要員1名)
- (9) 各テニススクール
- (10) 月3~5会場
- (11) 約40~45回
- (12) 約40~45会場
同店で販売されている中古ラケット
「まだ認知少ない」地域に勝機
新品・中古ラケットの買取りと販売を手掛けるテニスサポートセンター(運営:中山産業・東京都調布市)はテニススクールでの催事買取を仕入れの武器としてきた。開催場所を提供する教室側としても、生徒にラケットの買い換えを喚起し、自社の新品商品を販売できる機会となる。
コロナの影響で20年度の催事買取実績は前年比で約半分となった。総買取本数は約6500本でうち4000本が催事買取から。今年度は開催場所となる新規のスクールを20件は増やせる見込み。開拓方法は、リストからDMを送り、反応のあった会社に「お礼も兼ねて」テレアポをする。「正直言ってラケットの催事買取自体があまり認識されていない。知ってもらえば、意外と良い反応をもらうことも。」(野呂貴弘催事買取担当)
野呂貴弘 催事買取担当
第518号(2021/8/25発行)15面