催事買取実態調査、新たな客層にアプローチ『にわかに増える導入店舗』

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催事買取実態調査、新たな客層にアプローチ『にわかに増える導入店舗』

2021年09月01日

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催事買取実態調査

催事買取は、スーパーや商業施設の中に出店して、買取イベントを行うもの。店頭や宅配の買取りとは違う客層にアプローチができ、にわかに導入店舗が増えている。

調査項目
(1) 従業員数
(2) 来客数
(3) 接客時間
(4) 成約率
(5) 査定点数
(6) 買取額
(7) 粗利率
(8) 運営体制
(9) 催事場所
(10) 開催頻度
(11) 年間開催回数
(12) 開催場所数

中山産業

  • (1) 非公表
  • (2) 10-80人
  • (3) 約5分
  • (4) 99%
  • (5) 1-15点
  • (6) 100~7000円
  • (7) 60~75%
  • (8) 1人(HELP要員1名)
  • (9) 各テニススクール
  • (10) 月3~5会場
  • (11) 約40~45回
  • (12) 約40~45会場

同店で販売されている中古ラケット同店で販売されている中古ラケット

「まだ認知少ない」地域に勝機

新品・中古ラケットの買取りと販売を手掛けるテニスサポートセンター(運営:中山産業・東京都調布市)はテニススクールでの催事買取を仕入れの武器としてきた。開催場所を提供する教室側としても、生徒にラケットの買い換えを喚起し、自社の新品商品を販売できる機会となる。

コロナの影響で20年度の催事買取実績は前年比で約半分となった。総買取本数は約6500本でうち4000本が催事買取から。今年度は開催場所となる新規のスクールを20件は増やせる見込み。開拓方法は、リストからDMを送り、反応のあった会社に「お礼も兼ねて」テレアポをする。「正直言ってラケットの催事買取自体があまり認識されていない。知ってもらえば、意外と良い反応をもらうことも。」(野呂貴弘催事買取担当)

野呂貴弘 催事買取担当野呂貴弘 催事買取担当

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第518号(2021/8/25発行)15面

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