楽天で海外販売増加、流通額の3割が中古

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楽天で海外販売増加、流通額の3割が中古

2015年02月12日

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中国・香港・米国向けに

楽天市場を介して海外販売を行うリサイクルショップが増えている。楽天は希望出店者の商品ページを4ヵ国語に自動翻訳し、海外ユーザーにアプローチできる仕組みを2008年頃から用意している。新品・中古問わず全出店中、約4分の1が海外販売に申し込んでいるが、楽天海外販売の流通額の内、中古が約3割を占めている状態だ。

楽天が大手出店者数十社を招いて開催するカンファレンスで行ったヒアリングでも、取り扱いジャンル問わず9割が海外販売に関心を持っていることが分かった。同社の担当者は「中堅から大手のリサイクルショップが、ネットを介した海外販売に本腰を入れるフェーズになりそう」と話す。

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361号(2015/02/10発行)2面

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