ウエストヴィレッジ、古着投函BOX 大田区に4ヵ所
2023年04月08日
都内の商店街などにリユース店「ウエストヴィレッジ」や無人古着店「イップクヤ」を展開するウエストヴィレッジ(東京都大田区)は、不要の古着などを投函してもらう「ECO服BOX」を大田区に集中設置し、商品供給の安定化を図っている。同区内に4ヵ所設け、再販可能な状態の古着を月間最大1000点ほど集めている。うち8割ほどをイップクヤで販売している。
「無人店」に商品供給
大田区の水門通り商店街に設置したECO服BOX
ECO服BOXは元々、無人運営のため買取りが行えないイップクヤでも仕入れができるよう設けたもの。これをイップクヤ以外にも展開して仕入れを増やせるよう、同社が地盤とする大田区での設置を増やしてきた。現在、2店あるイップクヤ各店と、同区にある住宅街と商店街の2ヵ所に設置。計4ヵ所の中で投函量が最も多いのが同区の「水門通り商店街」に設けたECO服BOXという。「商店街の客層としても多いシニアの方々によくご利用いただいており、使用感があまりないものや未使用品も多い」(西村仁志社長)
第557号(2023/04/10発行)2面