ディノス、アウトレット専門店
2015年05月26日
通販余剰を7店で
フジ・メディア・HDでカタログ通販大手のディノス・セシール(東京都中野区)が、ディノスファッション事業での余剰在庫を、アウトレット品として店頭販売する動きを見せている。好調な通販売り上げに伴い、増やした在庫の余剰分を有効活用する狙いだ。同HDでリユース事業を行うニッポン放送プロジェクト(東京都千代田区)が、アウトレット店の展開を進める。
屋号は「dinosOUTLET」。ダーマやカーラなど定価が1点数万円程度とやや高単価で、働く30〜50代女性が愛用するブランドを上代の50〜70%で提供する。
売り場は20〜50坪が標準規模で、月商は1店平均約600万円だ。同業態は2012年に始まり、今年1月には千葉・市川に、4月には仙台に新店をオープンし、全国7店の展開となっている。
368号(2015/05/25発行)1面