ファパウス、ファミコンで月商1千万円
2015年05月26日
マリオやゼルダ欧州で人気
昔のゲーム買取サイト「レトロゲーム買取.com」を運営するファパウス(東京都文京区)が、80年代〜2000年初頭のゲームの海外販売に成功している。
同社は約3年前から、ファミコンやスーパーファミコン、プレステ1などの本体とソフト、作品関連グッズの買取りを開始。月間約2万点を集める。これを海外へネット販売し、月商約1000万円を上げている。
国内では、オンラインやスマホゲームの台頭でゲーム機を使って遊ぶユーザーは減っているが、海外コレクターは違う様子を見せる。80年代〜2000年代初頭の日本のゲームは、「マリオやポケモンをはじめ、世界で高評価。海外では現地で買えないソフトを探しており、中には数十万円単位で大人買いするユーザーもいる」(勝又社長)。
368号(2015/05/25発行)3面