グッデー、中古ドールを専門店化
2015年08月12日
増床で試着させやすく
ゴスロリ専門古着店やビジュアル系専門CD店などを展開するグッデー(東京都港区)が7月18日、中古ドール業態を増床移転。単独の専門店としての展開を始めた。月商は600〜700万円と好調で、ここ1〜2年で前年比20〜30%増を続けているため。
店舗名は「ドーリーテリア」。東京・池袋で、広さは従来の2倍以上となる30坪強。中心価格1万5000円前後のファッションドール約1000点、2000円前後の着せ替え用洋服・ウィッグなど4000点を揃える。
増床の主な狙いは、ドールの試着スペースを確保すること。同店の売り上げの8割がネット販売だが、ユーザーからはドールに試着させてから購入したいという声が多かった。これに応えるため、ゆったりと試着できるよう広い売場を作った。
373号(2015/08/10発行)3面