【古着卸店連載 Vol.24】CLASS1(滋賀県犬上郡)編

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【古着卸店連載 Vol.24】CLASS1(滋賀県犬上郡)編

2024年08月23日

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RESTA CLASS1(滋賀県犬上郡)編

無人古着店「古着de行こか。」を展開するRESTA(大阪府大阪市)の運営する古着卸倉庫がCLASS1(滋賀県犬上郡)だ。同倉庫は4月に開店し、現在約20万着の古着が集結する。販売方法は現地ピックとオンラインサイトの2種類。毎月40フィートコンテナを1・2本仕入れており、商品の入れ替わりも早い。この8月にはさらに400坪の倉庫を近くに借り、総敷地面積は2000坪にまで広がった。

20万着が集まる超巨大卸倉庫

RESTA 圧倒的な物量が強みだ圧倒的な物量が強みだ

同倉庫には米国定番ブランド&ノーブランド品のTシャツやシャツ、パーカー、スウェット、アウター、ジーンズやショートパンツ等のあらゆる古着が並ぶ。レギュラー古着が中心で、一部ヴィンテージ品も取扱う。在庫はタイを中心に仕入れており、今後はパキスタンや米国からも集める予定。業者は現地ではベールまたは1点ずつピックで買い付け、オンライン上ではベール・ハーフベール・アソート等のセット品を購入していく。ピック用商品の場合、1点あたりの平均販売単価は1000円で、平均客単価は5万円ほど。業者だけでなく副業古着店のユーザーも目立ち、そのためミニマム(最低購入価格)の基準もない。ユーザーの8割が関西圏で構成されている。

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第590号(2024/08/25発行)7面

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