楽天ラクマ ブランド品の検品サービスを拡充
2024年10月15日
楽天グループ(東京都世田谷区)が運営するフリマアプリ「ラクマ」は10月17日、コメ兵(愛知県名古屋市)と共同提供する商品検品サービスで商品到着前に鑑定ができる「お届け前鑑定」を新たに追加した。また、サービスの名称も「ラクマ鑑定サービス」から「ラクマ最強鑑定」に刷新した。
商品到着前にコメ兵が鑑定
鑑定対象品はバッジで表示されている
検品サービスは今年の1月から実施しており、商品到着後に購入者が、コメ兵まで商品を送り、検品することができる「後から鑑定」のみだった。今回開始した「お届け前鑑定」は購入者が、対象のブランド品を購入すれば、出品元から自動的にコメ兵まで送られ、「基準内」の判定が出た場合は購入者まで送られ、「基準外」の場合は取引がキャンセルされる仕組みだ。
鑑定の対象となるのは個人ユーザーが出品し、ラクマが指定した400ブランド以上の商品。対象品は検索結果のページや商品詳細ページに「お届け前鑑定」または「後から鑑定」のいずれか機能名をバッジにて表示する。また、出品者と購入者がいずれかの機能を指定することはできない。
第594号(2024/10/25発行)7面