子供服のマムズ・マート、FCで全国100店目指す
2016年03月31日
POSのマーケツール強みに
新品・中古子供服の「マムズ・マート」を直営とFCで16店運営するシーネット(大阪府吹田市)が、ここ1〜2年でFC店展開を強めている。4年後には全国100店を目指す。
SC内にあるマムズ・マートアリス上尾ストア
マムズ・マートは主に、SC内やファミリー層の多いエリアに出店。収支モデルは、小規模店(15〜30坪)で月商170万円、営業利益44万円。中規模店(40〜60坪)の場合はこの2.4倍前後が目安だ。「売り上げは大きくないが、常時2〜3人のスタッフで無理なく長く続けられる」(長谷川社長)スタンスで店舗数を拡大する方針だ。直営各店は約10年間、平均年5%ペースの売上増で推移しており、自社開発のPOS等も確立したことから、本格的にFC店を募集する。
長谷川昇平 社長
388号(2016/3/25発行)5面