日本リユース業協会 研究会員を募集、中小も対象
2017年04月27日
中小企業も入会しやすく
日本リユース業協会(東京都中央区、以下JRAA)が、入会の要件を緩和した研究会員を募集している。
入会資格は、古物商許可証を取得し、事業として1年以上運営する法人であることだ。正会員や準会員の場合は売上規模等での制約があるが、研究会員の場合は入会のハードルが低い。昨年6月から募集を始め、4月初旬時点で7社が研究会員となっている。
研究会員になると、JRAAが主催する各種セミナーや情報交換会への参加が可能。リユース事業を始めたばかりの会社や事業を拡大したい中小企業等が勉強・情報交換に活用でき、人脈を作る場にもなる。「当協会がビジネス成就のためのプラットフォームになれれば」(宮崎隆専務理事)と話す。
その他の特典として協会HPへの社名掲載、リユース検定を会員受験できる。
JRAAはリユース市場の社会的認知向上と健全化を目指し、2009年4月に設立。業界大手を中心に21社が正会員、ほか準会員で3社が加入する。
日本リユース業協会 宮崎隆専務理事
414号(2017/04/25発行)5面