デファクトスタンダード、宅配業者への依存を分散
2017年07月10日
クラウドワーカー活用も
デファクトスタンダード(東京都大田区)は運営するブランド品宅配買取のブランディアにおいて、エコ配と関東エリアを中心に配送連携を開始した。
ブランディアの利用者数増加に伴い、物量や出荷数も日々増加。そのなかで昨今の物流環境と配達サービスの変化もあり、特定配達業者への依存度の軽減とコスト削減の観点から、今回関東エリアに強みを持つエコ配との連携に至った。
また同社は、商品撮影や採寸、データ入力等の出品業務を外部リソースへと切り出すクラウドソース化も進めている。現在述べ700人以上が登録し、実働400人を超える規模に拡大。
これにより、雑給からより安価な業務委託費へシフトしていくことで、より高い収益構造の基盤を築くことができた。クラウドワーカーの作業品質を確認できる機能も同社の独自基幹システム(DECOシステム)に追加。作業不備の早期発見や出品精度の向上を図る。
419号(2017/07/10発行)1面