TAMA、TAMAオークション
2018年01月30日
初競り5200万円の出来高
ブランド品買取販売のタマ(静岡県伊東市)が主催する平場市「TAMAオークション」の初競りが、東京・八重洲にて1月16日に行われた。
オークショニアを務めるのが齋藤代表
ブランドのバッグ、小物などを中心に出品は計3000点。2000点を同社が用意した。9割以上が落札され、出来高は5200万円。初競りの結果を受け、「今後他社からの出品も増える見込みです」と齋藤誠治代表は話した。
出品はハイブランド品が中心になったが、コーチやフルラなどのファッションブランドの出品も2割ほどあり。初競りを終え、参加者からも「ファッションブランド品が好相場で取引できた。今後も継続的に参加したい」との声があったと言う。
当日は約85人が参加。大手法人から個人バイヤーまで幅広い顔ぶれ。アジア系のバイヤーも10人ほど。
「盛り上がって嬉しい。目標出来高も達成できたので、今後もお客様に喜んでもらえるオークションにしたい」(同代表)。
TAMAオークションは毎月第3火曜日に開催。買い歩は0%で、売り歩は8%。落札金額により、売り手に3〜5%のキャッシュバックボーナスがある。
432号(2018/01/25発行)4面